モテたいシリーズ【男性向け】

21歳文学部生、図書館でいつも見る彼女にモテたい



図書館の窓際に座る彼女を、僕はいつも目で追ってしまう。

静かにページをめくる仕草、

髪を耳にかける横顔、

ノートに走らせる細い指先。


名前も、学部も知らない。

でも気づけば、その存在が僕の一週間のリズムになっていた。

(今日も来てる。……それだけで嬉しい)


声をかけたい気持ちはずっとあるのに、勇気が出ない。

「文学部のくせに、言葉が出てこないのか」なんて、自分に苦笑する。


そんなある日。

僕は彼女の近くで足を止めた。中原中也の詩集を手にして。

すると——

「……その詩集、私も好きです」

柔らかい声が、耳に届いた。

振り返った瞬間、心臓が跳ねる。


彼女が、僕を見て微笑んでいた。

「好きなんですか?」

震える声で問いかけると、彼女は小さく頷いた。


「はい。読むたびに胸がぎゅっとするんです」


その言葉に、僕の世界が少し広がった気がした。

彼女の感じ方と、僕の感じ方が重なった気がして。


(これは、ただの偶然じゃないかもしれない——)

図書館で気になる彼女にモテるコツ


「小さな共通点」を見逃さない

 本や詩集、同じ興味をきっかけに、自然な会話が生まれる。

「勇気の一言」が恋を動かす

 完璧な言葉はいらない。

 たとえぎこちなくても「好きなんですか?」と聞くだけで、彼女の心に届く。

「特別な空気」を大切に

 図書館の静けさは、二人だけの秘密を育てる舞台。

 ほんの少しのやりとりが、深い記憶になる。


\図書館に行くのが楽しみになっている/


また、彼女とまた会えるかもしれない。

もっと、親しくなれるかもしれない。


本を読むだけだった時間が、恋の予感で色づきはじめた。

(次は僕から、声をかけてみよう。彼女と同じ時間を、もっと共有したいから)