人はもう、他人の批判を聞けなくなってきている
少し前までは、
誰かを批判できる人が「強い人」みたいに見える時代でした。
鋭いことを言える。
正論を突きつけられる。
それが、賢さやかっこよさの証のように扱われていました。
でも今、
私たちはもう、そんな言葉を素直に聞けなくなっています。
それは心が弱くなったからじゃない。
批判が、あまりにも自分のすぐそばまで来てしまったから。
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SNSの時代、
誰もが「見られる側」になっています。
何気ない一言が、
切り取られ、誤解され、叩かれるかもしれない。
だから、誰かが誰かを批判しているのを見ると、
胸のどこかがざわっとする。
「次は、私かもしれない」
そんな不安が、無意識に浮かんでしまう。
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昔は、批判することで
「自分は大丈夫な側」だと思えました。
でも今は違う。
誰もが、簡単に“標的”になりうるのです。
だから人は、強い言葉に疲れ、
攻撃的な空気から距離を取りたくなる。離れたくなる。
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そんな時代だからこそ、
相手を肯定することが、心に沁みるのではないかと感じています。
褒めることは、
相手を甘やかすことじゃありません。
「あなたはここにいていい」
そう、静かに伝えること。
批判に怯えながら生きる世界で、
安心できる言葉をくれる人は、
自然と愛されていきます。
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正しさより、安心感。
勝つ言葉より、守る言葉。
ほめモテは、この時代をやさしく生きるための、
新しいコミュニケーションです。
今日ひとつ、誰かを褒めてみませんか?
それはきっと、相手だけじゃなく、
あなた様自身を守ることにもなるから…



